平素より、日本環境感染学会JHAIS委員会の活動につきましては、御高配頂き感謝申し上げます。
さて、1999年よりSSIサーベイランスを実施して参りましたJNIS委員会ですが、2008年2月23日よりJapanese healthcare-associated infections surveillanceの頭文字をとり「JHAIS(ジェーハイス)委員会」と改称致しました。そして、新たに2008年度から医療器具関連感染サーベイランス(Device related infection surveillance)を、本委員会の活動として追加することとなりました。
このサーベイランスは、各医療機関において実施される医療関連感染のうち、中心ライン、尿道留置カテーテル、人工呼吸器という3つの種類の医療器具に関連した感染症の発生状況に関する情報を提供し、感染対策の推進を支援することを目的として実施するものです。
収集するデータは、医療器具関連感染発症患者数、ICU延べ入室患者数、延べ医療器具使用日であり、感染の診断は全米医療安全ネットワーク(National Healthcare Safety Network:NHSN)1の診断定義に準拠致します。また、分母に延べ医療器具使用日を用いますので、米国(NHSN)や欧州(HELICS:Hospital in Europe Link for Infection Control through Surveillance)など、諸外国で実施されている国家規模のサーベイランスデータとの比較が可能になります。
つきましては、本活動の趣旨に賛同の上、参加して頂ける医療機関を募集致します。詳細は、同ページ内に掲載されている“医療器具関連サーベイランス実施要綱”および“医療器具関連サーベイランス手順”を御覧ください。
ぜひ参加を御検討くださいますよう、お願い申し上げます。