2017年7月6日
一般社団法人日本環境感染学会 会員各位
一般社団法人日本環境感染学会
理事長 賀来 満夫
この度の豪雨災害により被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
今後、被災地では各種一般細菌感染症、食中毒・消化器感染症、破傷風、レプトスピラ、レジオネラなどの感染症の発生が懸念されます。日本環境感染学会としては、被災を受けた方々やボランティアの方々の健康管理や感染予防についてさまざまな助言や支援協力などを積極的に行い、被災地復旧の一助となるように努力してまいります。
会員の皆様におかれましては、被災された方々のため日夜ご尽力されておられることと存じますが、どうぞご自愛のうえ、皆様方のお力になっていただきますようお願い申し上げます。
なお、本学会で策定いたしました「大規模自然災害の被災地における感染制御マネージメントの手引き」ならびに「一般家屋における洪水・浸水など水害時の衛生対策と消毒方法」のガイダンスをご活用いただければと存じます。
復旧に向け今後大変なご苦労がおありと存じますが、日本環境感染学会として協力を惜しまぬ所存でございますので、ご遠慮なくご連絡いただきますようお願い申し上げます。
「大規模自然災害の被災地における感染制御マネージメントの手引き」
http://www.kankyokansen.org/modules/publication/index.php?content_id=16
「一般家屋における洪水・浸水など水害時の衛生対策と消毒方法」のガイダンス(暫定版)(135KB)