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災害時感染制御検討委員会

Last Update:2019年12月26日

活動目的

大規模災害の被災地、特に避難施設における感染制御に関する技術的支援手段の検討および災害時感染制御支援チーム(Disaster Infection Control Team:DICT)の運営

委員会の設立経緯

東日本大震災(2011年)の岩手県における避難所での感染リスク評価活動に端を発し、当時のJSIPC理事会の発案で2012年に「被災地における感染対策検討委員会」がアドホック委員会として設置されました。発足直後から、東日本大震災での経験をまとめた「大規模自然災害の被災地における感染制御マネージメントの手引き」の編纂に着手し、2013年には電子的に発刊されました。その後も熊本地震(2016年4月)など相次ぐ自然災害発生を受け、2016年には「災害時感染制御検討委員会(Disaster Infection Control Committee)」として常設委員会となりました。
近年では、災害時の被災地ICT活動の技術的、物的支援の枠組み検討、厚生労働省の防災業務計画に学会名を含めて記載されているICT派遣要請のニーズに対応するため、全国的なDICT編成と運営に向けて活動しています。

主な活動内容

  1. 全国規模のDICT活動を展開すべく、活動要綱の整備、隊員の養成、手引書の編纂作業を行なっています。
  2. 自然災害発生時には、迅速評価チーム(PreDICT)の派遣や関係各省庁、日本医師会との調整、賛助企業グループによる被災地ICTへの物資支援活動を行なっています。
  3. 災害時に受援ICTおよび支援ICTとして活動していただける、DICT登録者の募集と研修会を企画・開催しています。
  4. 災害時の感染制御に関するメディア取材、リスクコミュニケーション、技術的コンサルテーション等に広く対応しています。

DICTキックオフ研修会・資料
          (2019.11.24開催)

 1.DICTとは (8.26MB)
 2.支援DICTをサポートする (6.7MB)
 3.支援DICTの活動(被災地域外からの支援:熊本地震) (5.31MB)
 4.受援DICTの活動(熊本地震) (69.1MB)
 5.受援DICT(被災域内のDICTとして活動する場合) (15.1MB)

【掲載資料のダウンロードについて】
 ご本人によるご利用はご自由です。多くの人々に配布する場合には事務局まで、ご一報いただくようお願いいたします。なお、資料中に含まれる動画およびアニメーションはご覧いただけない仕様(.pdf)となっておりますのでご了承ください。

災害時感染制御検討委員会活動報告

1.熊本地震における支援活動概要報告
 熊本地震発災直後の平成28 年4 月14 日、賀来満夫理事長から「JSIPC 災害時感染制御検討委員会」に対し、支援方法の検討打診がなされた。同4 月21 日~23 日、当委員会メンバーを中心とした先遣隊を派遣し、状況把握の後に被災現地の感染対策チームと情報共有および学会賛助会員のメーカーに物的支援要請し資材輸送の調整、感染対策支援を実施した。また、感染対策支援資材を感染制御担当者宛に直接配送する、感染管理専用資材の支援ロジスティクスの構築をこころみ、支援活動は5 月末日を以て終了した。(事後アンケート実施)

 熊本地震における支援活動概要報告 (193KB)

2.台風10 号災害における支援活動報告
 平成28 年8 月30 日の台風10 号による岩手県岩泉町の被害に対し、本学会および岩手県の要請により、JSIPC メンバーおよび岩手感染制御支援チーム(ICAT)による感染制御活動を開始。また、熊本地震でも行った賛助企業による物資支援も行われた。インフラの改善及び避難所の集約から、支援活動は11月4日に終了した。

 台風10 号災害における支援活動報告 (141KB)

 

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