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「ジュネーブ大学感染管理チームによる手指衛生指導者育成セミナー」開催のお知らせ ※定員に達した為、申込を終了いたしました

Last Update:2019年12月2日NEW

 ジュネーブ大学病院感染管理部門は感染予防管理・手指衛生分野の先駆けであり、WHOの協力施設として手指衛生促進に貢献しています。有名な「手指衛生の5つのタイミング」も彼らの研究成果が中心となっています。この度、日本環境感染学会では、その世界的に活躍する感染管理チームによる “Train the trainer”、つまり指導者養成トレーニングを主催することとなりました。
 ご参加を希望される場合は、本コースの概要をお読みいただき、下記申し込みフォームよりご登録をお願いいたします。皆様のご参加を心からお待ちしております。

【セミナー名】
 ジュネーブ大学感染管理チームによる手指衛生指導者育成セミナー
【目 的】
 WHO協力施設として手指衛生の向上に世界的に関わってきたジュネーブ大学感染管理チームによる、日本で初めての指導者育成セミナーを開催することで、日本の医療施設における手指衛生、感染管理の向上に寄与するため。
 主催:一般社団法人 日本環境感染学会
【日 時】
 2020年1月11日(土) 8:00 〜 2020年1月13日(月、祝)18:00
【会 場】
 会場名:川崎市立多摩病院
 住 所:〒214-8525 神奈川県川崎市多摩区宿河原1-30-37
 最寄り駅:小田急線・JR南武線登戸駅 多摩川口徒歩3分
 URL:http://marianna-tama.jp
【定員数】
 50 名
【対象(受講者)】
 手指衛生・感染管理に関与している医師、看護師、その他医療従事者で、セミナー終了後各医療施設での手指衛生促進に指導的な存在となってくれる方
 *ICDの方:ICD制度協議会に単位認定の申請中です。
 *ICNの方:自己研鑽ポイントの申請としてもご検討いただけます。
  (自己申請のため、ポイントの認定が保証されるものではございません)。
【受講料】
 会員 10,000 円  非会員 15,000 円
【言 語】
 プレゼンテーションは英語で行いますが、適宜同時通訳いたします。
 資料は日本語訳のスライドを事前配布いたします。
【申し込み期間】
 2019年12月2日(月) 〜 2020年1月5日(日) ※定員に達した為、申込を終了いたしました。
 先着順に受け付けし、申込期間中であっても定員に達し次第締め切ります。
 お申込みフォーム 
 受講決定者には、後日改めてメールをお送りします。
【受講決定】
 申し込み後、受講決定に関する通知のあった方で、受講料の振込完了を以て受講確定となります。
 受講料振込に関しては受講決定者に後日改めてご連絡いたします。
 郵送等での受講決定通知は致しませんので、ご注意ください。
 なお、受講料入金後に参加登録をキャンセルされても受講料のご返却はできません。ご了承いただきますようお願い申し上げます。

タイムスケジュール

【趣 旨】
 ジュネーブ大学感染管理チームは感染予防管理・手指衛生分野の先駆けとしてWHOによる手指衛生促進にも貢献してきたWHO協力施設の一つです。とりわけ、彼らの研究成果が中心となり、医療施設における速乾性アルコール製剤の標準的使用や、手指衛生の5つのタイミング等がWHOのガイドラインにも含まれるようになった経緯があります。現在も毎年5月のWHO手指衛生キャンペーンの展開において主要な役割を担っています。
 WHOでは2000年代に患者安全や医療関連感染症を大きな問題と捉え、国際的に取り組むべき議題として様々な対策を進めてきました。現在、手指衛生は医療施設レベルでの様々な感染予防管理対策促進や患者安全対策の中心的かつ最初に取り組むべき活動として認識されています。一方、日本ではWHOのキャンペーンに登録している施設数が50強と(全世界で2万を超えます)、国際的な流れに十分に乗り切れていない現状があります。そんな中、日本環境感染学会は2019年に、WHOのキャンペーンポスターの翻訳/配布やグローバルサーベイの周知といった活動に関わりました。
 WHOキャンペーンによる啓発活動のみならず、ジュネーブ大学感染管理チームは、手指衛生改善を実践に移してもらう活動の一環としてTrain the trainer(TTT)、つまり、各国で指導的な立場となれる指導者養成トレーニングを世界各地で長年取り組んできました。3日間の実践的なトレーニング終了後、参加者はジュネーブ大学より認定証を授与され、各施設および地域で手指衛生促進の中心的な存在としての活躍が期待されています。
 この度、日本で初めてこのTTTを開催すべく本セミナーを企画しました。医療関連感染症は患者をケアするなかで生じる非常に重要な合併症で、手指衛生の適切な実践により半数以上が予防可能とされています。また、抗菌薬適正使用との組み合わせで薬剤耐性菌の発生を3分の2に減らすとの報告もあり、薬剤耐性問題の観点からも手指衛生を含む感染予防管理の徹底は重要な立ち位置を占めます。本セミナーを日本環境感染学会が主催することで、日本の医療施設におけるグローバルスタンダードな手指衛生、ひいては感染予防管理の足がかり、発展に大きく貢献すると考えられます。参加者にとっては、ジュネーブ大学感染管理部から標準化されたトレーニングを受け、さらに認定証が授与される本セミナーは、今後自施設に戻って手指衛生や感染予防管理に自信を持って取り組んでいくための良い機会となるとともに、日本国内の他の施設とのネットワーキングを図る良い場になると考えられます。


担当理事 國島 広之 (聖マリアンナ医科大学 感染症学)
世話人  斎藤 浩輝 (聖マリアンナ医科大学 救急医学)

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