一般社団法人日本環境感染学会
理事長 四柳 宏
同 臨床研究推進委員会
委員長 三鴨廣繁
日本環境感染学会の常置委員会である臨床研究推進委員会は産学共同で Evidence based Infection Prevention を実現すべく 2018年6月に設立された組織であります。このたび、本委員会では医療施設における換気の評価法・換気指針を確立するための調査研究を行うことに致しました。
新型コロナ感染症の流行は、医療機関における換気がいかに重要かを私たちに改めて認識させました。しかしながら医療の現場で換気等の設備の適切な運用を評価するための指標、様々な状況に応じた換気の方法は明らかになっておりません。そのための最新の知見に基づく調査研究を行い、指針の策定につなげたいと本委員会では考えております。
本調査の意義、趣旨をご理解頂き、本調査にかかる費用につきまして奨学寄附金へご賛同くださいますよう、お願い申し上げます。
なお、本件に対する寄与は、趣意書に記載の通り、資金によるご寄付だけでなく、換気・空調管理の専門的技術サポートでも可能であり、両方を併せてご提供いただくことも可能です。