平成25年4月に施行された新型インフルエンザ等対策特別措置法（特措法）に基き、同年6月には政府行動計画およびガイドラインが公表されました。政府行動計画等においては、各医療機関が診療継続計画を作成することを重要事項として位置づけています。依然として、東南アジア、エジプト等を中心に、高病原性鳥インフルエンザA（H5N1)ウイルスによるトリ-ヒト感染が見られる中、平成25年4月には新たな鳥インフルエンザA（H7N9）ウイルスに感染した患者が中国にて確認されています。本研修では、医療機関における新型インフルエンザ対策として、新型インフルエンザの診療や診療継続計画に関する研修を行います。

【日　　時】2013年11月24日（日）　13：30～16：30（受付開始13：00）
【会　　場】日本医師会館　（東京都文京区本駒込2-28-16）
【主　　催】厚生労働省
【共　　催】日本呼吸器学会、日本感染症学会
【後　　援】日本医師会、日本環境感染学会、日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
【プログラム】
～第Ⅰ部～　　　　　　　　　　　　
■司会　西村正治
　　（日本呼吸器学会理事長、北海道大学大学院医学研究科　呼吸器内科学分野教授）
■特別講演（30分）
　　　「鳥インフルエンザA（H7N9）への対応」
　　　大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院呼吸器内科 主任部長  石田　直　
■特別講演（30分）
　　　「沖縄県の視点から見た新型インフルエンザ対策」
　　　琉球大学大学院　感染症・呼吸器・消化器内科学（第一内科）教授　藤田　次郎　
～第Ⅱ部～
■司会　岩田 敏　
　　（日本感染症学会理事長、慶應義塾大学医学部 感染症学教室教授）
■講演（30分）
　　　「新型インフルエンザ等対策政府行動計画、ガイドラインについて」
　　　厚生労働省　結核感染症課　新型インフルエンザ対策推進室長　　井上　肇
■講演（30分）
　　　「新型インフルエンザ等発生時の医療体制および医療機関における診療継続計画
　　　　の作成について」
　　　三重大学病院　医療安全・感染管理部副部長　　　　　　　　　　田辺　正樹
■総合討論（30分）　（質疑応答を含む）　　　　　　　　　　　　　　(敬称略)

■日時　2013年11月24日(日)　13：30～16：30（受付開始13：00） 
■対象　病原性の高い新型インフルエンザの診療に従事する予定の医師、医療従事者等
■参加方法
　参加は無料です。受講を希望される方は、下記ホームページからお申し込み下さい。
　＜お申込先＞
　　http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/kouen-kensyuukai.html
　　※事前申込制につき、定員（500名）に達し次第、締め切らせていただきます。
　　※いただいた情報は参加登録のみに使用し、その他の目的では使用いたしません。
■その他　参加者には、以下の単位が付与されます。
日本呼吸器学会専門医更新点 （2点）
ICD制度協議会資格更新点　  （2点）
■お問い合わせ先
厚生労働省　健康局　結核感染症課　新型インフルエンザ対策推進室　鵜飼
TEL：03-5253-1111(内線2094)
■会場　日本医師会館
http://www.med.or.jp/jma/about/access.html
＜住所・電話番号＞
東京都文京区本駒込2-28-16 TEL：03-3946-2121
＜最寄り駅＞
◆JR山手線 「駒込駅」南口より徒歩約10分
◆東京メトロ南北線 「駒込駅」より徒歩約10分
◆都営地下鉄三田線 「千石駅」より徒歩約8分

 案内リーフレット(480KB)